アメリカ市場で日本車の地位を脅かしつつあった韓国の現代(ヒュンダイ)・起亜(キア)自動車が大量のリコールを実施することになるようです。
対象となる車種は現代7車種と起亜6車種で合計190万台という規模で、これは現代・起亜自動車の2012年のアメリカでの自動車販売台数合計を大きく上回るとのこと。
不具合の内容は、
- ブレーキペダルを踏んでもブレーキランプが点灯しない
- ブレーキを踏むとクルーズコントロールが消えない
といった、ブレーキ周りに関するトラブルのようです。
ブレーキ周りの不具合と言っても、自動車の制動力を左右するようなものではないようなので、一安心といったところですかね。
日本車にとって強力なライバルメーカーとなりつつあった韓国の2大自動車メーカーの大量リコール問題。円安・株高の追い風を受ける日本車メーカーにはさらなるチャンスとなるかもしれませんね。
以下は今回のリコール対象車種一覧です。