エコカー補助金についての統計情報をまとめている次世代自動車振興センターによると、8月9日時点での補助金残額は944億円だそうです。
エコカー補助金の申請状況
8/3~8/9の5日間に申請され受理された金額を平均すると1日あたり約23.4億のペースで補助金が減っていくことになります。
このペースだと補助金の予算がなくなり補助金の申請が受理されなくなるのがおよそ40日後、正式に補助金が終了する前に予算を使い切ってしまいそうですね。
補助金を申請するには新車購入の売買契約後ではなく、新車登録が済んでないといけません。つまり車検証が出来上がってないといけないわけです。
契約は済んだけど生産待ちなどで新車登録が終わっていない台数を考えると相当数の待機申請者がいると思われるので、これから新車を購入して補助金を申請しようと考えている人は少し注意が必要です。
納車に1ヶ月ほどかかる車種は補助金の恩恵にあずかるのは厳しいのかもしれませんね。
確実に補助金を受け取るには申請を早めに出す必要がありますが、そのためには納車が早い車種や展示車両を選んだり、生産に時間のかかりそうなメーカーオプションを外すなどしたほうが良いかもしれません。
ただ、せっかく新車を購入するのですから補助金ばかりに目がくらんで、後々後悔するようでは意味がありませんので満足のいく車選びをしましょう。