ヒュンダイ「ソナタ ハイブリッド」

現代自動車と起亜自動車が燃費を誇大表示。顧客へは差額の返金で対応へ

「カタログ燃費はあてにならない」
分かってはいても、燃費性能は車選びの際に気になる重要なデータのひとつですよね。
購入したあとで「まぁこんなもんか」というレベルならまだしも、「なんかおかしくない?」と苦情が殺到するレベルになると話は別です。

韓国の自動車メーカー「現代自動車」「起亜自動車」は、アメリカで販売した自動車の燃費表示が実際より高い数字を表示していたことを認めました。

多くの苦情を受け米環境保護局(EPA)が調査。2010年から販売の約90万台が対象

EPAによると、現代自動車・起亜自動車の研究開発施設で燃費テストの方法を変更した際にミスがあったことを確認したとのこと。

この結果、両社の販売する自動車全体の平均燃費は11.5km/ℓから11.0km/ℓへと下がることになります。

誇大表示が判明した車両の所有者に対しては、ディーラーで走行距離計を確認し、実際の燃費と燃費ラベルに表示された燃費で発生した差額を返金するそうです。

燃費の誇大表示が発覚した車種

本題とは関係ないですが、改めて画像を見ると韓国車のデザインも捨てたものじゃないですね。ヘッドライトのデザインがどれも似かよってはいますが、欧州車・日本車と言われても違和感がないくらい結構スタイリッシュです。

今回の燃費誇大表示に関して現代自動車・起亜自動車では、返金で対応する姿勢は素晴らしいですが、失った信頼を取り戻すのは時間がかかりそうですね。

この隙に日本車メーカー頑張れ。

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