スズキ初の市販四輪自動車「スズライト」

スズキが軽自動車販売累計2,000万台達成。スズキの軽自動車販売の歴史を辿る

スズキは9月12日に軽自動車の国内販売累計台数が2,000万台を突破したと発表しました。軽自動車の歴史を牽引し続けてきたスズキに新たな歴史が加わった瞬間です。

そこで当サイトでは、スズキがこれまで販売してきた軽自動車を「スズキ軽四輪車の沿革」を基に紹介していきます。
説明は主にWikipediaより

スズキの軽自動車販売の歴史

年月 発売車名 画像 説明
1955年10月 スズライト
スズキ初の市販四輪自動車「スズライト」
画像:Mytho88
スズキ初の市販方四輪自動車
2008年に「その後の軽自動車のあり方を示唆、歴史に残る名車」と評価され日本自動車殿堂歴史車に選ばれた。
1961年10月 スズライトキャリイ
スズキ「キャリィ」
写真は2代目キャリィ
初代は「スズライトキャリイ」の名前で販売された。
1971年〜2009年までの39年連続で、日本国内で販売されているトラック(軽・小型・普通)の車名別年間販売台数第1位。
1970年4月 ジムニー
スズキ初代「ジムニー」
画像:Tennen-Gas
1970年4月に軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車として発表。
当時のキャッチコピーは「自然に挑戦する男のくるま」、「男の相棒☆ジムニー」、「最前線志願」
1979年5月 アルト
スズキ初代「アルト」
画像:Tennen-Gas
軽ボンネットバンブームの火付け役となって大ヒットし、以後、ワゴンRの登場まで、同社を代表する軽自動車となった。
アルトはイタリア語で「秀でた」または「優れた」の意味
1989年7月 「アルト」国内累計販売台数200万台を達成。
1993年9月 ワゴンR
スズキ初代「ワゴンR」
画像:Tennen-Gas
軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高く取ることで克服した軽の革命的モデル
当初のキャッチコピーは「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」
1993年12月 「ワゴンR」’93~’94 RJCニューカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
1995年1月 軽四輪車国内累計販売台数1,000万台を達成。
1998年10月 Kei
スズキ「Kei」
画像:Tennen-Gas
1998年の軽自動車規格改定時に、いわゆる「新規格モデル」として登場
セダンとSUVの間の新しいタイプとなる軽自動車(いわゆるクロスオーバー車)として開発された。
2001年12月 MRワゴン
スズキ初代「MRワゴン」
スズキ初代「MRワゴン」
パッケージングだけではなくスタイリングも重視しており、トヨタ・エスティマのようなモノフォルムデザインを採用。
MRは「Magical Relax」の略
2002年1月 アルト ラパン
スズキ初代「アルト ラパン」
画像:Tennen-Gas
スローライフをコンセプトに、デザインに重点が置かれ、「くつろぎ」「ゆったり」「過ごしやすい」車として開発。若い女性に人気となった。
2003年12月 「ワゴンR」国内累計販売台数200万台を達成。
2004年1月 軽四輪車国内累計販売台数1,500万台を達成。
2008年1月 パレット
スズキ「パレット」
画像:Hatsukari715
画材のパレットに由来する。絵の具がパレットの上で多彩な色を生み出すように、様々なライフスタイルを楽しむことができるクルマという意味で命名された。
2008年11月 「ワゴンR/ワゴンRスティングレー」が2009年次RJCカーオブザイヤーを受賞。
2009年5月 「アルト」誕生30年、世界販売台数1,000万台を達成。
2011年11月 アルト エコ
スズキ「アルト エコ」
画像:Morio
R06A型エンジンやアイドリングストップシステムを備えた低燃費仕様車として発表された。
2012年9月 軽四輪車国内累計販売台数2,000万台を達成。

現在は軽自動車の販売シェアをダイハツに奪われていますが、自動車メーカーとして軽自動車市場に残したスズキの功績は偉大ですね。

つい先日は5代目となる新型「ワゴンR」の販売がスタートしたばかりですし、スズキとダイハツのシェア争いが面白くなりそうです。

関連リンク
スズキ公式HP
ニュースリリース「軽四輪車の国内累計販売台数 2,000万台を達成」

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