ドライビングテクニック

運転時の反射神経、判断力、記憶力などをネット上で総合的に診断してくれる運転適正チェック「D-Dock」

年齢と共に衰えていく反射神経、判断力、記憶力などの能力はどれも車の運転にはとても重要な能力ですよね。
体力や視力の衰えは感じていても実際に今現在の自分の能力がどの程度なのか?を自分で把握しておくことは普段の運転時にとても役立ちますので一度チェックしておくことをおススメします。
そんな運転に欠かせない能力をネット上で手軽に診断してくれるゲーム感覚のソフトを、お馴染みJAFが公開しています。

JAF(日本自動車連盟)が運用する運転適正チェック「D-Dock」

JAFは路上でのトラブルに限らずネット上でも何かと役立ってくれる便利な組織です。そんなJAFが最近運用を始めた運転の適正度=運転に適しているか?をチェック・診断してくれるのが「D-Dock」です。
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上のバナーから診断を始められます。
一応どんな感じでチェックを進めていくのかご紹介しておきます。

バナーのリンク先からチェックを開始するとこんな画面が出てきます。「はじめる」クリックで診断開始です。

速度の予測と判断

最初の診断項目は道路上で動く車や歩行者などの速度を予測して判断する能力が測れるテストです。

こんな感じで道路の左右から車やら歩行者やら自転車やらが横断してきますので、画面の中央にそれらが差し掛かったタイミングで下部のアイコンをクリックするというものです。
やってみるとわかりますが、なかなか難しいです。後半になると同じタイミングで複数の対象物が画面に入ってきますので、それをうまく画面中央で捉えなければいけません。
実際の道路上でも自分の車の前方から道路を横断しようとしている障害物との接触のタイミングを判断するのは重要な能力ですよね。

眼のうごきと記憶

続いて視神経と記憶力のテストです。
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画面上にあるアイコンが順番に光るのでそれを記憶して同じ順番でクリックしていくというテストです。
最初は余裕でしたが、後半はアイコンの数が多い上にぐるぐる回転するのでむずいです。
ちなみに記憶力に自信がない私には一番苦手な分野です。

眼と手のバランス

最後のテストは自分の目で見て脳が下した判断をちゃんと手が操作してくれるか?というチェックです。
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道路を走行中の画面で前方に障害物が現れますので、ぶつからないようにブレーキを踏んだり左右に回避したりしなければいけません。
マウスをクリックしての操作なので実際のハンドル操作とは若干違うとは思いますが、目と手のバランスをチェックすると言う意味では十分ですね。

テスト終了後には総合評価とランキングが発表されます

上の3つのテストが終了すると全国ランキングと総合評価が見られます。
私のテスト結果はこちらです。

どうですか?なかなかスゴイでしょうw
といってもこれは何回かテストした中で最も評価が良かったものですので、ゲームに対する慣れが大きな原因だとおもいます。最初は操作方法が良くわからないと思いますので何度かテストしてみることをおススメします。
最後に日本大学 生産工学部 機械工学科 工学博士という肩書きの景山 一郎さんという方の総合評価が出てきます。
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これによると私の運転適正度は
総合的にすばらしく、運転環境の認識と判断操作ができています。この結果に過信せず、これからも安全運転を心がけましょう。
だそうです。
あなたのテスト結果はどうでしょう?

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