トヨタがプリウスなど13車種150万台以上の過去最大規模となるリコールを発表しました。
部品の強度不足でハンドル操作ができなくなる可能性のある不具合と、ハイブリッドシステム用の電動ウォーターポンプが停止して、最悪の場合走行不能となる不具合の2種類です。
対象車種一覧
対象となる車種は以下の通りです。
不具合部位と改善策
不具合部位
- かじ取装置(インタミエクステンションシャフト)
- ハイブリッドシステム(電動ウォータポンプ)
改善策
- 全車両の点検及び当該部品を対策品に交換
- 全車両の当該ウォータポンプを対策品に交換
大規模なリコールになりましたが、不具合箇所が運転操作に関わる部分だったり、走行不能になったりするなど大きな事故につながる可能性があります。
対象車種の使用者にはトヨタからダイレクトメールで通知がありますので必ず点検・修理をしておきましょう。
対象車の詳細な車種・年式は下記リンクから確認してください。
関連リンク
⇒リコールの届出について(トヨタ プリウス 他)国土交通省
⇒リコール情報(トヨタ公式HP)