※新車販売台数ランキングは別サイト『国産車ランキング』にまとめることにしました。そちらもご覧ください。
軽自動車の月間新車販売台数でスズキのワゴンRが最後に首位だったのは1年前。鈴木会長が販売台数より利益重視の方針を打ち出した2012年以降、新車販売において常にライバルのダイハツには苦戦を強いられてきました。
しかし、ワゴンRのフルモデルチェンジに合わせてその方針を変化させ、利益は重視しながら販売台数にも力を入れると宣言したとおり、見事に月間1位を達成しました。
2012年9月軽自動車新車販売台数ランキング
順位 | メーカー | 車種名 | 販売台数 |
---|---|---|---|
1 | スズキ | ワゴンR | 20891 |
2 | ホンダ | N BOX | 19914 |
3 | ダイハツ | ミラ | 15761 |
4 | ダイハツ | タント | 13558 |
5 | ダイハツ | ムーヴ | 11240 |
6 | スズキ | アルト | 9127 |
7 | スズキ | パレット | 4211 |
8 | 日産 | モコ | 3782 |
9 | ホンダ | ライフ | 3599 |
10 | スズキ | MRワゴン | 2808 |
11 | 日産 | ル-クス | 2646 |
12 | トヨタ | ピクシス | 2492 |
13 | マツダ | AZ-ワゴン | 2112 |
14 | スズキ | エブリイワゴン | 2002 |
15 | 三菱 | eK | 1973 |
発売直後にリコールの届出を出すはめになったワゴンRでしたが、納車前に対応できたこともあり、無事月間1位を獲得することが出来ました。
鈴木会長の「これだけは1番という車種を作りたい」との願いどおりなので関係者はひとまずホッとしたのではないでしょうか?
とはいっても、2位のホンダ「N BOX」との差は約1,000台と決して楽勝というわけではありません。更にメーカー別の月間販売台数ではやはりダイハツに首位の座を守られています。
10月は上位3車種の三つ巴となるか
10月1日に特別仕様車をラインナップに加えたダイハツのミラ イースがトップ争いに名乗りをあげそうです。
10月はホンダのN BOXを加えてランキングは混戦必死です。わずか1ヶ月でワゴンRの首位陥落もありえるかもしれません。
ワゴンRの伸び代とミラ イースの起爆剤(特別仕様車)がどうなるか注目ですね。
関連リンク
⇒全国軽自動車協会連合会