交通事故

平成24年の交通事故死者数が4,000人を突破。過去最低ペースを維持

今年の1月1日~12月7日現在までの交通事故による死亡者数の合計が4,000人台になったと警察庁が発表しました。

事故死者数が4,000人を突破したのは昨年より16日遅く、日付が確認できる統計では最も遅いペースだということです。

平成21年から今年までの12月7日時点での交通事故死者数

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年
12月7日時点の
交通事故死者数
4,490人 4,423人 4,216 4,002人

交通事故で犠牲となる人の数は毎年順調に減り続けています。このペースだと昨年より数が減るのはほぼ間違いなく、さらに過去最低(統計上)を更新しそうです。

警察庁では日付別統計の残っている昭和45年以降、最も遅いペースとしていますが、ある資料では昭和23年に事故死者数が4,000人を下回っています。したがって至上最低とはならないのかもしれませんが、自動車の保有台数や運転免許保持者の数など交通事情が現在とはまるで違うはずなので比較にはならなそうですね。

今年ももうすぐ終わりです。年末年始に帰省など長距離を運転する機会も増えることと思いますが、気を抜かずに今年一年を無事に終われるようにしたいものです。

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