ロシアの交通事情は日本とはまただいぶ違っており、YouTubeなどで公開される動画にビックリさせられることがよくあります。
そんなロシアから驚きのカーライフを捉えた動画が届きました。日本ではありえない、いや世界広しと言えどもこんな状態で走るのはロシアくらいではないでしょうか。
運転手「トラクターが壊れて、わらを運ぶにはこうするしかなかったんだ」
この運転手は農民でどうやら乾燥した藁(わら)を運搬したかったらしいのですが、あいにくトラクターが故障していたために、やむなくマイカーの屋根にわらを積んで走行したようです。
この危険な車を警察が見過ごすはずもなく、危険運転の疑いで停車させられます。警官の質問に運転手は「飼っている牛にえさをやるためには他に方法がなかった」と答えたとのことです。
疑問なのは、この運転手がどうやって前方を確認して走行していたのかですが、動画で見るかぎりはフロントガラスが完全に隠れてしまっています。ともかく、事故を起こす前に警察に止められて良かったですね。