三菱自動車が予防安全技術「e-Assist(イーアシスト)」を開発したと発表しました。
電波レーダーとカメラユニットを搭載し、それぞれが別個の安全システムを受け持つことによって、ドライバーの安全運転をサポートしてくれます。
「e-Assist」3つの機能
- レーダークルーズコントロールシステム(ACC)
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)
- 車線逸脱警報システム(LDW)
近年発表される予防安全システムの例にもれず、1.ぶつからない(ぶつかりにくい)、2.ぶつかっても被害を軽減することを目的とした技術になっています。
この2つの機能を主軸に、さらに3番目の車線逸脱警報システムによって、ドライバーに危険の可能性を知らせ、安全性の向上を図っているのが三菱自動車の「e-Assist」の特徴です。
「e-Assist」初搭載は10月にフルモデルチェンジする新型『アウトランダー』
新技術「e-Assist」が搭載される予定の車種はアウトランダーで、今年10月のフルモデルに合わせて採用されるということです。
今後は2013年に発売されるプラグインハイブリッドEV車「アウトランダー PHEV」へ搭載される予定となっています。
威圧感のあるSUV車にこうした安全技術が先行導入されるのは歩行者にとってはうれしいですね。
関連リンク
⇒三菱自動車公式WEBサイト
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