10年ほど前から急速に増え始めたセルフ式のガソリンスタンド、いまやフルサービス方式のガソリンスタンドに取って変わろうかというほどその数は増えています。セルフスタンドの増加に伴って心配なのが給油時の事故。
給油する燃料を間違える程度ならかわいいもので、扱っているのが可燃物だけにその危険性の高さは非常に怖いものがあります。
ところで、そのセルフ方式のガソリンスタンドでたま~に見かける「ながら給油」携帯しながら給油する人です。そんな人たちのために背筋も凍るような動画をご紹介します。
携帯でガソリンに引火?そんなバカな
ガソリンスタンドの店員だったら常識的な話ですが、気化したガソリンは携帯電話の微弱な電流でも引火する可能性があります。
とりあえず証拠の実験動画をどうぞ
実験動画では携帯をかなり近づけて発信動作を繰り返しているので「そんなにガソリンのそばで携帯使わないでしょ」と思ったあなたはかなり危険です。
実際の給油中には燃料タンクの給油口から気化したガソリンが結構な勢いで噴出しています。
気化した燃料は無色の気体なので目に見えないだけです。
少し離れた場所から給油口をじっと見ていると陽炎のようにぼ~っと湯気みたいなものが立ち上っているのが分かると思います。
給油中に携帯を使うとどうなるかが分かるガソリンスタンドの監視カメラに写った動画
海外のガソリンスタンドでしかも監視カメラの無音動画ですがこれでもう携帯片手での給油はできなくなるでしょう。
さすがにタバコを吸いながら給油をしている人は見たことがありませんが、携帯なら無意識についうっかりということは十分考えられます。
日本での給油中の事故で聞いたことがあるのが、燃料の残量メーターがついていないバイクに給油しているときに、燃料の量を確かめようと携帯についているカメラのライトでタンクの中を照らしたところ発火、なんて事があったようです。
セルフ式スタンドが増えた今、気化した燃料がどれほど危険なものか理解せずに扱っている人も同時に増えたということですね。
くれぐれも言っておきますが、ガソリンは危険物です!お忘れなく
スマホが火を吹く事故が現実に何件もあるわけだから
通電機器は極力近づけない、使わない事が事故防止。
・・・・と書いても、
大丈夫だよwwwって言う人間は、事故になるまでは大丈夫。
現在出回ってる携帯電話に関しては、火が着くことはないです。
東京消防庁が過去に実際に実験して5724回中1度も火が着くことはなかったと実証しております。
リンク先 危険物保安技術協会
http://www.khk-syoubou.or.jp/pdf/accident_case/beikokuserufu_19_10_31.pdf
非常に有益な情報ありがとうございます。
リンク先の資料を見る限り携帯電話が直接の引火元になることはほとんど0%みたいですね。
どちらかというと携帯電話より人体に帯電した静電気のほうが怖そうな感じです。
いずれにしてもビビリな私は給油時に携帯を使うのはやめときます。(笑)