カーシェアリング

カーシェアリングとは?今更聞けない自動車関連用語解説 Part-3

恥ずかしくて今更人には聞けない自動車関連の用語を解説するこのシリーズ。第3回目となる今回は最近ちょこちょこ耳にするカーシェアリングについてです。
カーシェアリング、ルームシェアリング、世の中なんでもシェアする時代になったんですね。車も家も高い買い物ですし、場合によっては自己所有ではないほうが都合がいい場合ということもあるかもしれません。
特に首都圏に住んでいる方は自動車を購入しても駐車場が確保できないとか、下手したら車のローンと同じくらいの駐車場代がかかるとかの理由でマイカーを諦めている方もいらっしゃるでしょう。

カーシェアリングの仕組み

カーシェアリングとは1台の自動車を複数の人によって共同で使用することを指します。車を所有することなく必要なときだけ車を利用できるという合理的な仕組みです。
レンタカーと違う点は会員制であるということや、30分単位といった短時間でも利用できるのが特徴です。

カーシェアリングの利点

自動車にかかる経費が安くできる
通常車を購入して所有・使用していくには結構な経費がかかります。例えば

  • 自動車本体の購入費用
  • 維持費用(メンテナンスなど)
  • 保険料
  • 駐車場料金

などが必要経費として挙げられますが、カーシェアリングの場合これらの経費を複数の人たちと共有することになりますから、一人当たりの負担は軽くなります。

環境に良い

自動車を共有するということは世の中の自動車が少なくなるということです。それによって二酸化炭素の排出を抑えることができます。
また、都市部では交通渋滞の解消や路上駐車の減少、交通事故の抑制などの効果が期待できるみたいです。

利用料金の仕組みは?

料金の設定は利用する時間と利用距離とによって決まる仕組みになっています。
また利用するたびに料金を支払う仕組みなので無駄が生じません。

今後の課題は?カーシェアリングは普及するのか?

利用できる場所が少なすぎる
現在のところカーシェアリングを利用できる地域がとても限定されているので、まだまだ便利なシステムだからといって気軽に利用できる状況には至っていません。

ペットの同乗禁止や車内禁煙

これはカーシェアリングの運営団体によって方針が違うでしょうが、乗る人が限定されていないという性質上基本的には禁煙、ペット禁止というルールが多いようですね。
ただもっと利用者が増えてくれば愛煙家同士でカーシェアするとか、ペットOKな人同士でシェアするとかの方法でうまくいきそうではありますね。

都市部では今後増えるかもしれない

駐車場を確保するのが難しい東京などの都市部では徐々に利用者が増えそうです。特に分譲マンションなどはカーシェアリングをするにはとても向いていて利点が多そうです。マンション居住者のみでシェアすれば安心して利用できそうな気がします。
カーシェアリングに興味がある方はこちらをどうぞマツダレンタカーのカーシェア24

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