スバルは本日、9月4日よりレガシィ ツーリングワゴンとレガシィB4のターボ仕様グレード「2.0GT DIT」に、同社の運転支援システムEyeSight(ver.2)を搭載した新しいグレードの発売を開始しました。
これによりレガシィ シリーズのターボ仕様モデルは4種類に増え選択の幅がさらに広がることになります。
先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載して安全性と快適性を向上
「ぶつからない車」というCMでもおなじみのEyeSightシステムは、ステレオカメラにより障害物との距離を測定し、衝突する前に自動でブレーキを作動させる(プリクラッシュブレーキ)という優れた機能です。
この前方車両との距離を正確に計測するシステムにより、自動ブレーキのほかに前を走行する車両の速度に合わせて、自動で加速・減速する全車速追従機能付クルーズコントロールという便利な機能も備えています。
このEyeSightシステムを搭載することによりレガシィ シリーズの持つ走行性能を更に安全・快適に楽しめることになりそうです。
追加された2グレードの価格
車名 | グレード | 価格(税込み) |
---|---|---|
ツーリングワゴン | 2.0GT DIT EyeSight | 3,696,000 |
B4 | 2.0GT DIT EyeSight | 3,538,500 |
ちなみにEyeSightなしの「2.0GT DIT」グレードの価格は税込みでそれぞれ、ツーリングワゴンが359.1万円、B4が343.35万円なので、EyeSightシステム単品がちょうど10.5万円ということですね。
機能から考えると決して高い金額で言えないんじゃないでしょうか。
それにしても車の安全性が向上するのは喜ばしいことですが、ドライバーの運転技術がこうした技術によって退化していきそうでちょっと残念です。
それこそドライバーが運転しなくなる日がいつか来るのでしょうか?そうなると世の中の自動車学校はいらなくなっちゃいますね。人が車を運転するのは純粋なモータースポーツだけって日がくるかと思うと寂しいものですね。
もちろん、EyeSightのような先進の安全技術によって不幸な交通事故が減ることには大賛成ではあります。
関連リンク
⇒SUBARU オフィシャルWebサイト
⇒スバル レガシィ ツーリングワゴン/B4「2.0GT DIT」に先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載(ニュースリリース)
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